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メリット・デメリットデメリットも把握して
治療選択を
行っていただきたい
インプラント治療は、メリットの多い治療法ですが、デメリットもあります。メリットだけでなく、デメリットも把握したうえで治療選択を行うことが大切です。
当院では、メリットばかりを説明するのではなく、デメリットもきちんと説明します。治療を正しく理解しなければ、納得の治療につながらないと考えているからです。10年、20年たってから、「良かった」と思っていただける治療をご提供したいと願っています。
インプラントの
メリット・デメリット
インプラント治療は、歯を喪失した部分の顎の骨に穴をあけ、インプラント(人工歯根)を埋め込み、人工歯を装着する治療法です。顎の骨にインプラントをしっかりと埋め込むことで、人工歯がぐらつかず安定するため、自分の歯のように食事や会話を楽しめます。
インプラントの寿命は、一般的に10年以上とされ、埋入してから10年経過後の、残存率は90%を越えています。外科手術が必要であり、インプラントの寿命には医師の技術や治療の精度も大きく影響するため、歯科選びを慎重に行うことも大切でしょう。
また、インプラントの寿命は、治療後のメンテナンス次第とも言え、メンテナンスを継続して行うことが長く使っていくためには必要となります。
ブリッジ・入れ歯と比較すると、審美性・噛み心地・咀嚼能力など、多くの面で天然歯に近く、メリットが多い治療法ですが、インプラントにはデメリットもあります。デメリットも把握したうえで治療を受ける必要があります。
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メリット
- 自分の歯と同じような感覚で噛む事が出来る
- 周りの歯に負担をかけない（独立した歯が入る）
- 審美性の高い人工歯を装着できる
- 骨が痩せるのを防ぐ
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デメリット
- 保険が適応されない
- 歯を抜くのと同程度の処置が必要（外科手術が必要）
- ブリッジ・入れ歯に比べて治療に時間がかかる
- 治療後はメンテナンスが必要になる
- 術後に痛みや腫れが出る場合がある
インプラント治療の
注意点について
インプラント治療の成功は、医師の技術や治療環境だけで得られるものではありません。術前、術後、メンテナンスにおいて、患者様にご協力いただく必要があり、それが予後に影響してきます。
当院では、インプラントが骨をしっかり結合し、長期的に安定することが、本当の意味で治療が成功したと言えると考えています。インプラント治療の成功のために、次のような注意点をご理解いただいたうえで、治療に臨んでいただきたいと思います。ご不明点がある場合は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
（お口の中の状態、骨の状態などにより、他にもご注意いただくことがある場合には、事前にご説明いたします。）
手術に関する注意点
- 手術の前日は十分な睡眠をとるようにしてください。
- 術後は痛みや腫れが出る場合があります。処方する痛み止めの服用、濡れタオルで冷やすといった対処を行ってください。
- 術後に処方します薬剤は、医師の指示に従って服用してください。（眠気・お腹が緩くなるといった薬の副作用が一時的に現れる場合があります。）
- 上顎の手術の場合、術後に鼻血が出る場合があります。特に問題はありませんが、術後1週間程度は鼻を強くかまないようにしてください。
- 喫煙・飲酒は、正常な治療の妨げとなりますので、術後１週間はお控えください。
- 手術当日は入浴を控え、シャワーで済ませてください。また、激しい運動は控えてください。
- 術後はインプラントに負担をかけないよう、治療を行った箇所では噛まないように注意してください。
- 定期的に検診（メンテナンス）のために受診してください。保証を受ける条件でもあります。
- 何らかの異常に気付いたら、ご連絡ください。
納得の治療のために
アップル歯科クリニックでは、カウンセリングを重視し、患者様の希望をしっかり伺ったうえで、納得いただける治療提供に努めています。患者様が治療について正しく理解し、納得して治療法を選択していただけるよう、丁寧な治療説明を行ってまいります。
しかし、患者様が、「歯を抜いてインプラントにしてほしい」と希望されても、不要な抜歯はお断りさせていただきます。当院では、歯が抜けた方や歯がもたない方に対して、治療の選択肢にインプラントを含めていますが、歯を残せる場合には、残すための治療をご提案しています。インプラントにはメリットが多くありますが、天然歯に勝るものはないからです。
当院では、無料のインプラント個別相談を行っております。インプラント治療を強く勧めたり、治療を強制することはございません。お気軽にご相談ください。