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入れ歯からインプラントへ変えたい!
…でもできるの?
入れ歯からインプラントへ変えたい!…でもできるの?
「固いものが食べにくい」「見た目が気になる」など、入れ歯でお悩みの方の中には、インプラント治療を考えている方もいらっしゃるかと思います。
入れ歯からインプラントへ変える場合にどのような治療が考えられるのか、また治療を受ける際の注意点などをご紹介します。
インプラントの治療法

インプラント治療は、金属製の人工歯根を顎骨に埋入し、その上に人工歯を装着する治療法です。歯1本から片顎まで、失った本数にかかわらず治療ができるので、部分入れ歯の方も総入れ歯の方も受けられます。

部分入れ歯から変更する場合

部分入れ歯からインプラントへ変更する場合、通常のインプラント治療を行うか、インプラントブリッジを行うかします。

インプラント
インプラント

部分入れ歯で補っている歯が1本~複数歯あるケースで適用となります。失った歯と同じ本数のインプラントを埋入し治療することで、周囲の歯やインプラントにかかる力を細かく調整でき、長く使い続けられます。

インプラントブリッジ
インプラントブリッジ

部分入れ歯で補っている歯が連続する複数歯の場合に適用されます。通常のブリッジとは異なり、周囲の健康な歯を削って支柱にすることがありません。

総入れ歯から変更する場合

総入れ歯からインプラント治療へ変更する場合、失った歯1本に対してインプラント1本を埋入する治療では、患者様の身体的・経済的負担が大きくなってしまいます。当院では、患者様への負担を軽減した「オールオン4」「インプラントオーバーデンチャー」をご提案しています。

オールオン4
オールオン4

インプラント4~6本で片顎最大12本の歯を補う治療法です。歯が1本も残っていなくても、手術当日から噛めるようになります。

インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャー

片顎に2~4本のインプラントを埋入して、入れ歯を装着する治療法です。入れ歯に不満があるものの、インプラント手術に抵抗がある方におすすめです。

入れ歯からインプラントに変える
メリットとデメリット

インプラント治療には様々なメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。入れ歯からインプラントえ変えようと思っている方は、ぜひメリットとデメリットを知っておきましょう。

インプラントに変えるメリット
インプラントに変えるメリット
入れ歯からインプラントに変える最大のメリットは、自分の歯と同じように使える点です。固いものもよく噛めるうえ、総入れ歯のように歯茎に負荷がかかって痛むようなこともありません。さらに、治療の寿命も長く、10年以上使い続けている方もいらっしゃいます。
また、部分入れ歯は周囲の歯にクラスプをかけるので、歯の寿命を短くしてしまいますが、インプラントは単独で人工歯を支えているため周囲に悪影響を与えません。
インプラントに変えるデメリット
入れ歯からインプラントへ変える場合にもデメリットがあります。インプラント治療は保険の適用外であるため、保険適用の入れ歯と比べると高額です。インプラントの本数や人工歯の素材によっても治療費が異なります。
インプラントは外科手術が必要なので、高齢の方や持病のお持ちの方は治療ができるか慎重に判断しなければなりません。また、インプラントと顎骨が結合するまで安静期間を挟むため、治療期間が長いです。
入れ歯を長く使っている方は注意!
入れ歯を長く使っている方は注意!
入れ歯を長く使っている方、合わない入れ歯を使っている方は、顎骨が痩せてしまっている可能性があります。インプラントは顎骨に直接人工歯根を埋入するため、安全に治療を進めるには一定の骨量や骨の高さが必要です。
そのため、入れ歯の使用によって骨が痩せてしまった場合は、骨造成という骨を増やす治療を事前に行う必要があります。骨造成の分だけ費用や期間が増えてしまうので、その点を理解しておきましょう。