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前歯が折れた!
インプラント・入れ歯・ブリッジの
どれがいい?

前歯が折れた!インプラント・入れ歯・ブリッジのどれがいい?
歯を覆うエナメル質は、人間の体の中で一番硬い組織です。しかし、転んでぶつけた、歯ぎしりや食いしばりといった悪習慣などの原因により、歯が折れてしまうことがあります。
前歯は目に留まりやすい部位ですから、治療には不自由なく噛めるようになるだけでなく、高い審美性も求められます。
歯が折れてしまったら、
慌てず応急処置を

前歯が折れてしまったら、慌てず応急処置を行うことで自分の歯を取り戻せるケースがあります。とはいえ、応急処置はあくまでも一時しのぎにすぎないので、なるべく早く歯科医院へ行きましょう。

歯科医院に行くまでの応急処置
歯科医院に行くまでの応急処置
タッパーやビニール袋に折れた歯の欠片を入れ、浸る程度に牛乳を注いで保存します。これにより、歯の乾燥が防がれ、歯の表面にある膜を維持されるため、歯を接着できる可能性が高まります。
また、とっても気になる気持ちは分かりますが、折れた断面を舌や指で触れないようにしましょう。鋭い断面によって指を傷つけたり、口に残っている歯根が脱臼していれば強い痛みを感じたりする原因になります。
抜歯の可能性もあります
抜歯の可能性もあります
折れた歯の状態によっては、歯を抜かざるを得ないこともあります。歯根が残っている状態で折れた場合は、抜髄(歯の神経を抜く)処置を行うことになりますが、被せ物で済むケースもあります。
歯槽骨の中で歯根が折れてしまったり、歯根が縦に割れてしまったりしていれば、抜歯することが多いです。
前歯1本を失った際の選択肢

歯が多少欠けてしまった場合は、レジンやセラミックで作った被せ物をかぶせて治療します。しかし、抜歯が必要なケースでは、主に3つの治療法から選んでいただくことになります。

  • インプラント

    インプラント

    インプラント

    金属製の人工歯根を手術により顎の骨に埋入することで、天然歯に近い噛み心地を作ります。セラミック製の義歯を装着するため、審美性も高いのが特徴です。

  • 部分入れ歯

    部分入れ歯

    部分入れ歯

    入れ歯を支えるためのクラスプが金属製のため、目立ちます。また、噛む力も天然歯と比べて1割程度にまで低下してしまいますが、治療費は比較的安価です。

  • ブリッジ

    ブリッジ

    ブリッジ

    抜歯した歯の両隣りにある健康な歯を削り、橋を架けるように義歯を入れます。セラミックを使うことで天然歯のような見た目を得られますが、噛む力は支えの歯の状態に左右されます。

前歯の治療ならインプラントがおすすめ
前歯の治療ならインプラントがおすすめ
1本丸ごと、前歯を失ってしまった場合、入れ歯やブリッジと比べて天然歯に近い機能を再現できるインプラント治療をおすすめしています。また、前歯はお顔の印象を左右するため、審美性に優れた治療法を選ぶことが大切です。
前歯のインプラントは技術力が必要
前歯のインプラントは技術力が必要
インプラント治療は顎の骨に金属製の人工歯根を埋入することで義歯を固定します。前歯の顎骨や歯肉は奥歯よりも薄いことが多く、インプラント治療を行ってもすぐに抜けたり、歯肉から金属が透けて黒っぽく見えたりといったリスクがあります。
このようなトラブルが起こらないために、患者様とのカウンセリングと精密検査の結果から、正確に診断を下し治療計画を立てる必要があります。また、薄い歯肉や骨を増やす治療には技術と知識、そして経験が必要となります。
より良い治療結果を得るなら
歯科医院に相談を
より良い治療結果を得るなら歯科医院に相談を
前歯のインプラントをお考えの方は、ご希望に沿った治療を提供できるほどに技術や知識、設備が揃った歯科医院にご相談することが重要です。治療を安心して任せられる医院、医師を見つけることで、より良い治療につながります。